こんにちは。
フォーカリア、2019年7月に種を蒔いてから約1年3か月経ちました。
前回の記事はこちら。
フォーカリア成長記録(2020.03.27~2020.10.03)
前回の記事の中で最新の写真です。
右の子で初めてよだれが出ました。(エイリアンが口を開けているようなので勝手によだれと呼んでいます。)
その後。
4月5月は成長が早い。
左のもう一人もよだれ出現です。
葉の間から次々新しい葉が出て、観察するのが楽しい多肉。
よだれも増えてきてエイリアンっぽさも増してきました。
ここから写真を撮る向きが逆になります。
6月に入り、モニラリアも枯れ始め休眠期に入る時期。
フォーカリアの場合、休眠しても枯れることはなく、成長が遅くなる夏場でも水をあげれば成長するらしいです。
ただ、水が余って根腐れを起こしたり、無理に成長して苗が虚弱化してしまうので、人為的に断水することをおすすめする、とのこと。
週1回水やりしていましたが、モニラリアに合わせて6月20日から断水してみます。
断水してから成長は止まって様子はあまり変化ありませんでしたが、この日は葉の表面の光沢が無くなって乾燥しているように見えます。
休眠中も月1回葉水や水やりをしている方もいるようなので、7月28日は少し水やりをしました。
葉に光沢が戻りました!その後は再び断水。
9月6日、モニラリアの休眠明けに合わせて水やり再開(ネタばれですがモニラリアについてはまた報告します)。
たっぷりめに水やりをしたら、翌日から左の子が急に口を開けて色が薄くなってしまった...。
急に水をあげすぎたかも。
フォーカリア植替え
とりあえず気を取り直して、二人がぶつかって成長を妨げてしまう恐れがあるので植替えをします。
根はちゃんと伸びていました。
ちぎれてしまったけど、鉢底にも根が張っていた形跡があり、ちょうど植替え必要な時期でちょっと安心。
一回り大きい鉢に1人ずつ植替え。
気温が21度くらいに下がってきて、なんとか成長期に入りそうな様子。
右の子に新しい葉が見えるけど、休眠期の間ずっと閉じていた口をうまく開けられないみたい。
がっちり閉じていたので先端を指で少し引っ張って開くの手伝ったら、がばっと開きました。
※力加減を間違うと傷つけてしまいそうなのでお勧めはしません。
本日の写真。少しずつ新しい葉も出てきて安心しました。
休眠明けのタイミングと水の量は気を付けましょう。気温がしっかり下がってから、水は少しずつで来年はやってみようと思います。
植替えは成長期に入る秋がおすすめ。北海道でいうと9月。
余談:フォーカリアにくっつく虫について
たまに葉の表面に黒い点があって、土かなと思っていたのですが、爪楊枝で手に取ってみると動いてました。
虫は詳しくないけど、これが噂の葉ダニ?直径0.5mmもない茶色の虫。
取っても取っても現れるので増殖注意。もしほんとに葉ダニであれば水に弱いから、葉水も有効かもしれません。
植替え後はあまり見なくなりました。
<追記>
成長記録の続きを更新しました。
栽培環境:北海道、室内、窓際
ライト :植物育成ライト使用
(朝7時から16時まで照射)
水やり :成長期は週1回のたっぷり水やり
休眠期は月1回の軽い水やり
用土 :ゴールデン粒状培養土 サボテン・多肉植物用
鉢 :プラスチックミニ植木鉢