こんにちは。
今日は2019年9月に葉挿しを始めた子たちの成長記録(1人植替えも)と、
新たに挿し木(茎から増やすこと)をしたのでその過程を書いてみます。
前回の葉挿し記事はこちら。
月兎耳の挿し木(挿し芽)
挿し木(挿し芽)は株の一部を切り取り、発根させて増やす方法です。
葉挿しの時にも葉を頂いた苗木、お母さん。
葉が取られたり、自然に落ちたりした後も成長しています。
ごめんね、赤線のあたりで切り取ります。
切った断面と切り取った芽。断面に近い葉は1枚取りました。
これも置いておいて葉挿ししようかな。
プラスチック鉢、鉢底ネット、軽石、多肉植物用の土(いつものセット)を用意。
剪定ばさみを使ったからきれいな断面。
これを土に挿していたんですが、葉挿しと同じく断面を乾燥させる必要があることと、茎を挿してしまうと発根したか分からないので、根が出るまではそのまま置いておく方がいいと思います。
2,3週間経って土から抜いてみたら発根していました。
土に挿して根本だけ少し水やりします。
葉挿しも根っこ出てますね。
成長期は春秋なので、5月から始めていい感じに成長しています。
9月は一段と巨大化しているような(笑)
鉢替えするころに根がどうなっているか楽しみです。
葉挿したちの成長記録
親の苗も含めてたくさん増えてしまったから、呼び分けるために軽く名前をつけます。前回載せた写真と共に。(ネーミングセンスは無視してもらえると助かります)
・「たちみみ」
名前の由来
:芽が出た当初から立派に茎を作って立ってたから
(2020.02.11)
成長記録①に載せた2月から8月まで。
日光不足からか、うぶ毛が減ってしまってるのが心配。
室内難しいけどしっかり光に充ててあげないと。
ちなみに手前の子は挿し木の時に取った葉っぱです。(命名:「末っ子」)
この翌日、カーテンが当たって棚から落下してしまいました…。
根元の親葉っぱは取れてしまったけど(2枚目)、
鉢にそのまま戻してあげたら平気そうに成長しています。
ただ、窮屈そうなのもあるから同じ大きさの鉢に分けてあげよう。
土が乾いた状態で、爪楊枝で土を掻き出しながら苗を抜き、根についた土を
ほろい落とします。末っ子は根っこ短い。
長すぎる根や傷んだ根は切るけど、ほとんどそのままでした。
いつもの栽培セットに1人ずつ植替え。
落下しても月兎耳は強かった。
・写真の上「モコナ」、下「きずな」
名前の由来
「モコナ」:もこもこ生えてきたから。
「きずな」:親葉っぱに傷があるから。
(2020.03.07)
やっぱり最初のもこもこ発芽してくるのが可愛い。
モコナは別角度から見ると実は二股に分かれています。
右の写真(2020.06.27)の時点で二股確認。
挿し木、植替えと盛り込んだら長くなってしまった・・。
最後に
・「お母さん」
名前の由来
:みんなのお母さん。ホームセンター出身。
葉と茎をありがとう!
(2019.12.14)
挿し木用に切り取った根元からは、葉ではなくて茎が出てきました。
そこからまた葉が出てなんとも強く生きています。
途中から隣にいる亀甲竜のつるに絡まれ、支柱としても役立っているという素晴らしい活躍。
栽培環境:北海道、室内、窓際
ライト :植物育成ライト使用
(朝7時から16時まで照射)
水やり :成長期は土が乾いてからたっぷり水やり(週1回くらい)
(冬はほぼなし)
用土 :ゴールデン粒状培養土 サボテン・多肉植物用
鉢 :プラスチックミニ植木鉢